ラマダーンについての、Q&A(2): ラマダーンの時期が、毎年違うのはなぜ?
ヒジュラ暦は太陰暦のため、1年で11日くらいずつ、暦がずれていきます。
私が初めてラマダーンを経験した時は、真冬でした。
今年は6月6日からで、夏至を挟みます。
月のスタートは、”新月”で分かる
夜空に新月が確認されて初めて、ラマダーンが始まります。
曇っていたり、雨が降っていて確認ができない場合、
日本ではマレーシアで見える新月を基準にしています。
新月が確認できると、パキスタンでは、
「チャンド-ムバーラク」(新月おめでとう)と伝え合い、
ラマダーンのスタートを喜び合います。
※ ヒジュラ暦のカレンダーがなくても、
日本でも売っている「月の暦カレンダー」があると、
参考にできてとても便利です。
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