ラマダーン中の1ヶ月は、毎日、完全に断食するの?

 
ラマダーンについての、Q&A (5):ラマダーン中の1ヶ月は、毎日、完全に断食するの?

完全に断食するわけでは、ありません(^^)

 
日が昇ってから、日が沈むまでの間だけ、飲食しません。
「食べ物だけ」と思われている方もいますが、「飲み物」も飲まないのです。
もちろん、お水も。

 
日が沈んだら、「イフタール」という軽食を取って、1日の断食を終えます。
お祈りの時間を含め、日の出・日没は、目だけでなく、
東京ジャーミーなどが提供してくれるカレンダーなどを使って、
地域ごとの日没時間を確認する方が多いでしょう。

>> 東京ジャーミーのカレンダー
http://www.tokyocamii.org/ja/info-ja/prayer-schedule-ja

 
※日本にはモスクが少ないので、アザーンでお祈りの時間を知ることはできません。
そのため、スマホにアプリを入れて、アザーンを流したり、お祈りの時間を確認したりしています。

 
また、ラマダーンの間は、Fajr(朝のお祈り)の前までに、
「サヘリ」という断食前の食事もとります。

 
例えば、今年のラマダーンは2016年6月上旬から始まりますが、
6月上旬のFajrの時間は、だいたい2:30すぎです。
そのため、その時間までには「サヘリ」を終えなければなりません。

 
夏場はずっと起きていて、サヘリを食べて、Fajrのお祈りをしてから眠る。
夜が長く、Fajrの遅い冬場は、夕飯を食べて一度眠り、サヘリのために早起きして食べる。
起きたら、日没まで断食。

 
そして、教えを守り、神を思い、クルアーンを読む。

 
日本では、いつも通りの仕事や日常があるのでなかなか難しいですが、
ラマダーンの1ヶ月は、このような日々を送ります。

 

ラマダーンの最後の10日間には、大切な意味があります。

ラマダーン月の最後の10日間の「奇数日」に、預言者ムハンマドに大天使から、
最初の啓示がくだったとされています。
(ライラトルカドル Laylat al-Qadr لیلة القدر‎ と言われています)

 
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