日本で断食をするムスリムの生活は、何か変わるの?

 
ラマダーンについての、Q&A (7):日本で断食をするムスリムの生活は、何か変わるの?

 
日本社会で暮らしているムスリムは、ラマダーンの1ヶ月も変わらず、
皆さんと同じように、日常生活を送っています。
通勤電車にゆられ、会社に行って仕事をしたり、得意先を回ったり、
学校に行って授業や試験を受けたり。

 
イスラム圏の国と異なり、日本では断食中でも、
生活のペースが変えられないのが、正直つらい部分もあります。

 
同じ会社、学校に、断食中のムスリムの方がいたら。

 
● 一緒にランチは行かれません。コーヒーブレイクも、取りません。

 
● 社内のイベントや送別会などの行事があっても、そのタイミングや体調で、
参加が難しいこともあるかもしれません。

 
● 仕事中や営業先などお茶を出される機会があっても、その場で飲食ができません。
ムスリムが率直に、断食中であることを伝える方が多いと思いますが、
「そういうものなのだ」と、ご理解いただけると、嬉しいです。

 
● 普通に会社勤めをしていると、一番困ることは、
「イフタールの時間に、きちんとイフタールができない」ことです。
 断食を終える大切なものなので、できれば「その時」に取りたい。

 今年のイフタールは19:00すぎなので、
 残業をしていなければ普通にイフタールができると思いますが、
 もし「打ち合わせ中!」「多忙!」「プロジェクト佳境!」「残業!」となった時などでも、
 一度手を休めてイフタールをとることを、許可していただけると、大変ありがたいです。
 
 過去、帰宅時間にイフタールの時間があたっていて、
 電車の中でお水とデーツを食していたことがある、私です。
 (フルで仕事をしており、子どもの保育園のお迎え・・というワーキングマザーらしい理由もあって、
 帰宅時間をずらせなかったのですね)

 

 
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