飲食店・ホテルの方々へ:ラマダーン中のムスリム対応について

 
ラマダーンの1か月間、ムスリムは、
日中は断食中なので、朝食・昼間は食べません。間食もしません。
日没後にイフタールを取り、夕方(マグリブ)の祈りを捧げます。
早朝のお祈り(ファジャル)までの間に、断食前の軽食(サヘリ)を取ります。

 
断食中は、出張などで来ることはあっても、観光目的の方は一時的に減るかもしれません。
ただし、「移動中や、4日未満の一時滞在中の旅行者」は、断食を免除されるという教えから、
また体調によって、断食をしない方もいます(この場合は、後日断食を行います)。

 

【ラマダーン中の、対応のポイント】

 
祈祷スペースの有無
お祈りの時間は守りたいので、行く場所・見る場所、
その近辺に、祈祷スペースがあるかどうかは、重要です。

 
イフタールができる
イフタール用に、なつめやしや軽食を用意してくださると、とても助かります。
※今年は、イフタールが19:00前後なので、ナツメヤシでの軽いイフタールのあと、
そのまま夕飯を食べる方も多いはずです。(断食前の軽食の時間もあるため)

 
イフタールだけでなく、サヘリの対応を!
断食中は、「サヘリ」も大変重要です。

 
「サヘリ」とは、断食前に取る軽食のことで、
Fajrのお祈りの前までに、終えることとされています。
(今年は、早朝2:30前後です。こちらの記事もご参考ください

 
旅行中の場合、自分で料理ができない分、十分なサヘリを取るのは難しいのではないかと思います。
イフタールの時間はお店が開いていますが、サヘリの時間は、たいてい「真夜中」です。

 
コンビニのおにぎりやデリで買ったパンでは、サヘリには不十分。

 
そのため、サヘリ用に、料理を持ち帰りたい人も多いはずなので、
テイクアウト対応をしていだけると、嬉しいです。
宿泊施設であれば、ルームサービスの提供があるととても助かります。

 
 
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